これまでのツアーイベントの様子

森の探検隊 サマーキャンプ2010

この夏、2コース4回を開催した森の探検隊サマーキャンプも、昨日をもって無事終了しました。4回で合計65人の子どもたちの参加がありました。参加して下さった皆さん、どうもありがとうございました。

以下、細切れではありますが、キャンプの主な活動内容をご報告いたします。


キャンプで最初に行うのが、竹細工。キャンプ中に使うコップやお箸を自分たちで作ります。ノコギリや小刀をあまり使ったことがない子どもたちも多い中、みんな悪戦苦闘しながらも一生懸命取り組んでくれました。



続いては、今年の新メニュー「里山探検」。グループごとに、チェックポイントを地図を頼りに探し出し、クイズや指令をこなしながらゴールを目指すというプログラムです。地図やコンパスを使いながら位置を割り出し、周囲に落ちているヒントを探したり、付近の住民へ聞き込みをしたり…。ゲーム性もあるので子どもたちも非常に楽しく取り組むことができ、またグループの団結力が深まった一日でした。



こちらは、スペシャルコースで行った登山。山梨百名山の山伏岳、また標高2000mの行田山へ行きました。同じ町内でも、山の上は別世界。途中から雨が降り出し、最後はびしょびしょになりながらの下山でしたが、山の美しさ、清々しさを味わってもらえたのではないかと思います。



さあ、子どもたちが一番楽しみにしているのが、川遊び。沢を歩き、渕で泳ぎ、岩から飛び込み、岩の間にひそむ魚を探す。説明するまでもなく、子どもたちの目が一番輝いている時間です。



最後の夜は、もちろんキャンプファイヤー。歌や劇、子どもたちの得意技披露など、みんなで出し物をして盛り上がります。そして、最後にはスタッフも強制的にやらされます。このころには、みんなすっかり仲良し。「まだ帰りたくないよ~」という子どもたちの声が、あちこちから聞こえます。とっても楽しいんだけど、なんだか切ない最後の夜はこうして終わっていくのです(涙)。