山の匠の技術
山に入り材料を調達し、加工し、使うところまで、山の民は一貫して行います。これぞ「まんのうがん」。山と共に生きる人々の技と知恵を体験して下さい。
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雨畑真石硯を彫る
6名から 約2時間 通年早川町が世界に誇るものの一つが雨畑真石硯。硯島地区では、良質な硯の原石が採れ、今でも職人がいて硯が生産されています。硯職人の指導を受けながら、自分だけの硯を彫ることができます。
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あけび蔓を編む
30名から 約3時間 10~2月山に生えているアケビの蔓を使って、かごや花器を作ってみましょう。アケビ蔓ならではの特性を活かして、自然な風合いに仕上がります。
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わら草履を編む
10名から 約3時間 通年靴のなかった時代、人々はわらで草履を作って履いていました。当時は、舗装もされていない山道を長時間歩くので、すぐすり切れ毎日のように作ったといいます。そんな、わら草履づくりの技術を学ぶ体験です。
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クロモジで楊枝を作る
20名から 約3時間 通年クロモジという木は、非常にいい匂いがします。この木で作られた楊枝は、茶道や和菓子を嗜む方々が好んで使います。そんな、いい匂いのする楊枝を、みんなで作ってみます。
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炭の窯入れと窯出し
10名から 約3時間 12~2月山から木を切り出し、炭窯に詰めると、火をつけて1週間~10日で窯から出すことができます。炭窯から炭を出し、次の炭焼きのために、木を切り出して詰める体験をします。
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万能染料 柿渋作り
20名から 約3.5時間 8~9月昔から、紙や布、また家の壁等に防腐、染色、補強等のために塗られて来た柿渋。まだ青いうちに柿をとって、つぶして作ります。オプションで、柿渋を使った染め物を体験することもできます。
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おぼこ人形作り竹細工
20名から 約3時間 通年奈良田集落には、女の子が生まれると、次の小正月に木製の「おぼこ人形」を作ってプレゼントする風習があります。この可愛い人形を作る体験です。
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竹細工
10名から 約3.5時間 10~5月近くの竹林から竹を切り出し、食器類(コップ、箸等)、花器、竹とんぼ、弓矢等のおもちゃ、笛など好きなものを作ります。親子でも楽しめるプログラムです。
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正月準備のしめ縄作り吊りしのぶ作り
40名から 約3.5時間 11~12月正月に欠かせない「しめ飾り」を作ります。「新しい年が良い年になるように」と願いを込めて、縄をなうところから始めます。
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吊りしのぶ作り
20名から 約3時間 通年シダやコケをつかって作る「吊りしのぶ」。とても風流で、見ているだけで涼しくなります。材料を探すところから体験します。